NIKKEI GX 活用シーン

キーワードは政策、企業、グローバルNIKKEI GXはサステナ推進に向けた情報収集の要

東洋紡株式会社 サステナビリティ推進部 部長 持田 由希子様

東洋紡株式会社

サステナビリティ推進部 部長 持田 由希子様

フィルム、自動車用資材、環境関連素材、バイオ・医薬など、幅広い製品を提供する高機能製品メーカー「東洋紡」で、社内のサステナビリティ推進を担当する持田様に業務に求められる情報活用やNIKKEI GXの活用法を伺いました。

サステナビリティ推進は、自社には解がない独りよがりの施策にならないために、外にアンテナを張る

東洋紡株式会社 サステナビリティ推進部 部長 持田 由希子様

——持田様のお仕事について教えてください。

私は東洋紡でサステナビリティ推進部長として、社のサステナビリティ促進に向けた取り組みの調整・旗振りや、対外発信を担っています。

対外発信は主に統合報告書の作成やESG評価機関、最近だとGXリーグへの対応ですね。

——ご自身の業務を行う上で、どのように情報収集を行っていますか?

まず大前提として、サステナビリティ推進業務には情報収集が不可欠です。私自身、サステナ推進やGXは「自社には解がない」と思っているからです。

業界内外、もっというと国内外含め、先行事例を参考に自社はどうするべきか、考える必要があります。

そのため、比較的近しい業界の方に話をきいたり、公表情報から各社の取り組みをリサーチしたり、自社でも実践できるものがないか、常に探しています。

メディアも日々多くのものに触れています。日本経済新聞やNIKKEI GX、ESG Journal、Sustainable Japanなど…。とにかくサステナビリティやESG関連の情報は習慣的に集めるようにしています。

——NIKKEI GXを購読したきっかけを教えてください。

ESGのなかでも「Environment(環境)」のさらに「GX(脱炭素経営)」に絞ったメディアが日経からでる、ということですぐに契約しました。

サステナ推進やESG対応において、GXは最も重要なテーマの1つ。独りよがりの施策にならないためにルールメイキングや他社の動向など外にアンテナを張る必要があります。

他社の取り組みや海外のトレンド、法・規制などGXに関する最新動向を素早く察知できるようになることを期待して読み始めました。

キーワードは政策、企業、グローバルNIKKEI GXは思考や議論を深める情報ツール

アリアンツ火災海上保険株式会社 マーケットマネジメント・コミュニケーション本部長 神谷格郎様

——NIKKEI GXではどんな記事に注目していますか?

キーワードは、政策、企業、グローバル、の3つです。それぞれ国の政策や法規制、同業を中心とする企業の取り組み事例、海外動向を指します。

まず国の政策動向は、日本企業である以上、注視しておくべきです。法改正や規制改革は、自社に直接的な影響を与えるためです。

自社の機会(チャンス)になることもあるし、脅威(リスク)になることもあります。法改正を社としてどう捉えるか、部門内でもよく話し合っています。

企業動向は、自社の取り組みに向けたヒントを得るためにウォッチしています。特にNIKKEI GXからはプレスリリースや統合報告書には書かれない深掘りした内容が得られます。

他社の取り組みをそのまま真似ても意味がないので、背景やねらいが深掘りされている情報は、思考や議論を深める意味で大変助かります。

帝人さんのカーボンプライシングに関する記事は、プレスリリースよりもかなり深い情報が記されていて、印象深いです。ちょうど弊社でも社内炭素価格の制度の見直しを行っているので、上長や社内の部署の説得にも活用しました。

GXは施策だけではなく目標設定や情報開示も含めた取り組みだと思うので、他社がどのような目標を置いて、それに向けてどういう動きをしているか、そしてそれをどう開示するのか、幅広い興味があります。

最後に、グローバルの動向です。日本は政策や規制の面で他国に先駆けているわけではないと感じています。欧州の規制や進んだ企業の取り組みをウォッチしておくことで、これから来るものを予見でき、準備することができます。まさに、中長期的な視点で読んでいますね。

ISSB(国際サステナビリティ基準審議会)が定めたサステナビリティ―開示基準に関して、あずさ監査法人の関口・開示高度化推進部長が解説されている記事は非常に参考になりました。一見捉えにくい海外動向を専門家が解説してくれる記事があるのもNIKKEI GXの魅力の1つですね。

NIKKEI GXは、今や私の情報収集の要になっています。

ワンストップで脱炭素関連の情報を得られるのが良いところです。色々なところに探しにいく必要がなく、トップ画面にコンパクトにまとまっています。

環境関連で詳しく知らなかったり難しくて敬遠したりしていた分野について調べられる点も重宝しています。

NIKKEI GXの記事を定期的に共有社内のサステナ意識底上げをめざす

実はNIKKEI GXを役員のサステナ意識向上にも活用しています。

役員向けにESG関連テーマの重要ニュースをまとめて毎月発信しているのですが、ネタはNIKKEI GXからのものが最も多いです。

最近では役員陣に加えて従業員、特に若年層のサステナ意識底上げにも取り組んでいます。小さい取り組みですが、従業員にサステナビリティに貢献できているという意識が生まれてくれば、と願っています。

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