NIKKEI Mobility 活用シーン
モビリティの先進地に駐在中現地情報も日本の情報もバランスよく入手できて満足
自動車部品メーカー
経営管理・人事・総務 責任者 三木 洋様
中国企業と日系企業が出資して設立された自動車部品メーカーで経営管理・人事・総務の責任者を務める三木様に、駐在員ならではの情報収集や、NIKKEI Mobilityの活用方法などについてお話を伺いました。
情報収集の手段が限られる中国駐在員にはウェブの専門媒体がフィット
——三木様のお仕事について教えてください。
2018年に設立された中国企業と日系企業との合弁会社で、経営管理と人事・総務を統括しています。会社は広州にあり、私も現地に駐在をしています。2021年には無事、製品の製造を開始することができました。
会社は今、製品製造を軌道に乗せる初期のフェーズから、新規事業を立ち上げる次のフェーズへと移行しつつあります。当初はガソリン車を前提とする製品製造の開始と拡大を目的として走ってきましたが、これからはPHVを中心とするNEVに対応した製品を市場に投入していく必要があります。
次のミッションの成功に向け、様々なバックグラウンドや強みを持つメンバーを束ね、バックオフィスの側面からプロジェクトを前に進めるのがいまの私の役割です。
——どのような情報収集に取り組んでいますか?
始業前に日経電子版やWBS(ワールドビジネスサテライト)の動画に目を通すのが毎朝の習慣です。NIKKEI Mobilityを読むのは会社に到着してからです。6:00(日本時間)にNIKKEI Mobilityから更新記事に関するメールが届くので、その中から興味のある見出しをクリックし、サイト上で読んでいます。
——NIKKEI Mobilityを読もうと思ったきっかけは何でしょうか?
中国に駐在しているため、日本国内で発行される自動車関連の専門紙などの紙媒体は当然、手に入りません。自動車関連の情報がウェブ上で網羅的に入手できるNIKKEI Mobilityは、まさにいまの私のニーズにぴったりだと思い、迷わず申し込みました。NIKKEI Mobilityがまだβ版としてトライアルユーザーを募集していた時のことです。
それ以降読み続け、日々のルーチンの一部になっています。自動車関連分野に関しては、普段読んでいる日経電子版にはない深掘りした情報が得られそうだという期待もありました。
ニュースは自社の戦略と照らし合わせながら読む具体的な行動につながるきっかけとしても欠かせない
——NIKKEI Mobilityではどのようなジャンルに注目していますか?
中国市場は日本に比べEV化が進んでいます。関連技術の進歩や消費者の受容性なども変化のスピードが速く、その動向からは目が離せません。したがって私がよく読む記事も中国市場やEVに関するものが多いです。
最近では中国の自動車市場で日本企業が苦戦しています。この状況に対する各社の打ち手に関するニュースが気になっています。
上記記事のように、自社の経営に直接影響を与えそうな情報は必ずチェックします。また、自社の出資元企業に少しでも関連するようなニュースがあった時には、日本側のメンバー含めて記事を共有するようにしています。作成する資料の中で記事に言及することもあります。
経営に携わっている立場上、各社の戦略や今後の方針が背景に読み取れる記事には自然と目が行きます。記事の中で取り上げられている企業の戦略と自社の戦略とを照らし合わせて考えを巡らせ、さらに具体的な行動を起こすこともあります。ある企業の活動に関する記事を読んだあと、もっと深くその件について情報を得るべきだと判断し、自社のメンバーにその会社にヒアリングに行ってもらったことがありました。
このようなアクションは、記事に気づくことがなければ生まれなかったものです。現地情報は、自社の現地採用メンバーなどから直接聞いたりすることである程度入手することはできますが、あくまで一部であり、これだけで情報収集が完結できるとは思いません。
やはりメディアを通じて、業界に関連するテーマや市場全体の動向、記者が取材した各企業の活動に関する幅広いニュースに日々触れることが私の「気づき」を生み出していると思います。これが自社の今後につながる行動をも左右することを考えると、NIKKEI Mobilityをはじめとするメディアに目を通すのは欠かせない習慣です。
ありがたいことに、NIKKEI Mobilityには中国市場や中国企業の情報がほぼ毎日掲載されます。現地にいる私でも初めて知る新鮮な内容が多く、この点だけでも大きなメリットを感じています。
もちろん日本国内の情報に関しても、取引先に関連しそうな記事や日本の自動車業界全体の動向に関する記事などは知っておきたいので、目を通すようにしています。私にとっては掲載される記事ジャンルや国内情報・海外情報のバランスはちょうどよいですね。
——今後のNIKKEI Mobilityに期待することを教えてください。
人事畑出身なので、たとえば自動車業界の人事制度や組織の作り方などについて特に深掘りした特集なども読んでみたいです。あるいは特定の一社にフォーカスして戦略全体を解剖し、今後の方針を予測するような記事にも興味がありますね。